来年開催される70周年集会に向け、参加者が共に語り合うための参考テキストとして編まれた一冊です。
学生会・OB会の会員それぞれが寄稿し、日々の生活の中で出会った出来事を通して、この道の信心と向き合う思いを綴っています。

本書は、昭和100年、戦後80年という大きな節目を背景に、世代や立場の異なる複数の視点から歩みを振り返り、次の時代へと信心をつないでいこうとする記録でもあります。完成された結論ではなく、多様な声を持ち寄り、語り合い、励まし合うための題材としてまとめられました。

過去を見つめ、今を確かめ、未来へと歩み出すための、共有と対話のための一冊です。