「おかげ」の物語

　厚狭教会・姫野教善師が過去に発行した『あさの雫（二）』の「はじめに」に、幼少から高校生の頃までの、神様から救い助けられた不思議な奇跡のような「おかげ」の物語を書き加えた１冊。

「みち」シリーズ⑬

　本書は、筆者が宗教教育という長年にわたる経験によって培われ、磨かれた信心の眼で見つめられた世界が描かれています。
　後世に伝えねばならないことどもに気付かれ、文章という形に残そうと並大抵でない情熱が感じられる1冊です。

「みちシリーズ」刊行のことば

　全国各地で活動していた金光教の学生会を結集し、全国学生会協議委員会が組織されたのは、1957(昭和32)年のことであった。以来、激動の荒波を乗り越えて、その活動は今日なお継続されつつ、多くの人材が育てられてきている。その時々の学生たちの熱い思いを発表していく場として、機関紙『みち』が刊行されてきた。
　私たち全国学生会OB会では、各自のこの道を思う情念と願いを、21世紀に展開していくために、ここに「みちシリーズ」を刊行することにした。