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祈りながら書く

「みち」シリーズ②
祈りながら書く

小川 洋子  編集/金光教学生会OB会
発行年月 2010-05-30
サイズ 新書判・175ページ
税込価格 880円
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小川洋子さんから見た金光教

 芥川賞作家として有名な小川洋子氏の生い立ちと生活に関するエッセイ、文学の現場のこと、講演記録、対談や首都圏布教記念集会のトークなど、実に多彩な作品が収められています。

<著者紹介>
 小川 洋子(おがわ ようこ)
  作家・小説家
  金光教教師である高橋博志師を祖父にもつ。
  金光教岡東教会に生まれ、教会の離れで育つ。
  1991年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。
  2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。
  他多数の小説、エッセイがある。海外での評価も高い。

「みちシリーズ」刊行のことば

 全国各地で活動していた金光教の学生会を結集し、全国学生会協議委員会が組織されたのは、1957(昭和32)年のことであった。以来、激動の荒波を乗り越えて、その活動は今日なお継続されつつ、多くの人材が育てられてきている。その時々の学生たちの熱い思いを発表していく場として、機関紙『みち』が刊行されてきた。
 私たち全国学生会OB会では、各自のこの道を思う情念と願いを、21世紀に展開していくために、ここに「みちシリーズ」を刊行することにした。