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人が助かることさえできれば
―「戦争」と「テロ」の時代を見据えて
小澤 浩 | |
発行年月 | 2016-06-15 |
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サイズ | A5判・267ページ |
税込価格 | 1,980円 |
「戦争」と「テロ」の時代を見据えて
民衆宗教史研究のパイオニアが描き出す、「人助け」を貫く金光教の信仰群像の真実とその魅力。
目次 :
◆第1部 「戦争」と「テロ」の時代を見据えて(人が助かることさえできれば/ 戦争と信仰―『卡子』と大久保さん父子のこと/ 戦時下の金光教)
◆第2部 歴史・人・信仰(民衆宗教における「近代」の相剋―教派神道体制下の金光教/ 斎藤重右衛門のこと―ある民衆宗教布教者のプロフィール/ 心の十字路)
◆追補 日本の近代化と民衆宗教
著者紹介:小澤 浩
1937年生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒。東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専攻:近代日本民衆思想史・宗教史。元富山大学人文学部教授